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料理研究家 ・ スタジオ・ドレッセ主宰・大阪スローフード協会理事 今川 れい子

新玉ねぎと新牛蒡の蒸し煮

 玉ねぎや牛蒡が柔らかく、新物独特の甘味と柔らかさが嬉しい季節ですね。
 スナップえんどうはどんな料理にもプリプリとした食感と甘さが楽しめます。
 この三種類の新鮮野菜の簡単にできるおばんざい煮物を紹介します。
 煮物は時間をかけると、新物自体が柔らかいのでどうしても煮崩れしてしまいます。
 今回の煮物テクニックは調理方法で煮崩れを防ぎ、よりうまみを出す方法を紹介します。
 蒸してから、合わせ調味料で一煮立ちさせるだけで火を止め、冷ます方法(含め煮)です。
 新玉ねぎも形はそのままなのですが、箸を入れるとスッと通ってしまい、牛蒡も柔らかく仕上がります。
 たくさん一度に作って手間を省き、常のおばんざい作りをして冷蔵庫に保存しておくと、心も身体も健康になること請け合いです。
温かい煮物、冷めた煮物、冷たい煮物・・・色々な温度で食べても美味しいこの料理をお試しください。
春野菜のさっと煮
新玉ねぎ 小さいもの12個
※大きいものだと少し皮をはがして小さくし、はがした玉ねぎはまた違う料理に使用
新牛蒡 太めのもの2本
※皮をたわしでこすり、5aの長さに切り、縦半分に切り、薄い酢水につけておく。
スナップえんどう 24本
※筋を取る。
人参 1/2本
※8aの長さのせん切り
木の芽
八方出汁
 (A)出汁 4cup
 (A)みりん 1/2cup
 (A)薄口醤油 1/2cup弱
 (A)酒 1/4cup

  • まず、牛蒡を約10分間蒸す。そこへ玉ねぎを加え、あと約10分間蒸す。
  • スナップえんどうはサッと約1分間茹でて水で冷やす。
  • 八方出汁の調味料の中の酒、みりんを鍋に入れ、煮立ててアルコールを飛ばす。
  • そこへ醤油、出汁を加える。玉ねぎ、牛蒡を加えて一煮立ちさせ、火を止める。
    (玉ねぎの色を白く仕上げたいときは八方出汁を二つの鍋に分け、別々に煮る)
  • 冷めた煮物にスナップえんどうを浸ける。(盛り付ける10分前に)
  • 人参は、せん切りし、そのままの形でザルにきれいに並べ、熱湯をかける。
  • <盛り付ける>
    玉ねぎ、牛蒡を盛り、その横にスナップえんどうを立てかけるように盛る。天盛りに人参、木の芽をあしらう。

そら豆茶巾(10個分)

 そら豆の淡い、新鮮な緑をお菓子に仕上げたくてそら豆の茶巾絞りを作りました。
 そら豆だけだとかなりのそら豆が要りますので芯にあんを入れます。
 あんこだけでなくサツマイモを蒸して、砂糖を好みで加えたサツマイモあんを私は加えるのですが、レシピが複雑になるので省いています。
 
鯵の菜の花和え
そら豆 200g
※剥いてからさっと約2分茹でて、甘皮をむいたもの。(その中から小さいもの10粒を別に取る)
グラニュー糖 1/3カップ〜1/2カップ
あんこ(市販でも結構です) 100g
※10gずつに丸めておく。
甘納豆 適宜

今川 れい子プロフィール
 料理研究家
  ・ 神戸・御影(みかげ)、兵庫・朝来市にて料理教室「スタジオ・ドレッセ」を主宰。
  (料理を中心にフラワーコーディネイト、テーブルコーディネイトを指導)
  ・ 大阪スローフード協会理事
  ・ 大丸神戸店、大阪北生協講師
 アメリカ在住中に料理教室を主宰。毎年、インドネシア、インドなど諸外国のホテル、レストランの料理指導、野菜を中心としたおしゃれな料理をスピーディーにテーブル全体、部屋全体で楽しむことをモットーとしている。現在、AOLジャパンの料理ページに連載中。

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