京都食文化を考える「京都味わい物語」公式サイト 今日から京都で始まる、おいしさの物語
京都味わい物語イベント 京都味わい物語おすすめレシピ 京都味わい物語今月のコラム 京都味わい物語サイエンスコラム 京都味わい物語組織紹介
大阪スローフード協会理事 ・ スタジオ・ドレッセ主宰 今川 れい子

春野菜のさっと煮

 店先に蕨(わらび)や独活(うど)が出始めたら、新芽が息吹き、春の訪れです。
 少し苦味のアクが何とも美味しく感じられる、喜びは日本ならではの「食の世界」です。
筍、独活、蕨をさっと煮て、木の芽の芳しさと共に春を楽しみませんか。
(紙面の都合上、筍や蕨は下準備が出来たものを使用するレシピとさせていただきます。)
春野菜のさっと煮
茹で筍 100g
独活(うど) 10p
※表面をタワシで洗い、5p長さに切る。厚く皮をむく。芯は拍子切りにし、薄い酢水に漬けておく。
生しいたけ 4〜5枚
※グリルか網で焼き、半分に切る
茹でわらび 少々
※5p長さに切る
 (A)昆布と鰹節のだし汁 1カップ
 (A)みりん 1/4カップ
 (A)薄口しょうゆ 大さじ2
木の芽 少々

  • 下準備する。食べる直前に加熱できるように用意する。
  • (A)を一煮立ちさせて、筍、独活と蕨をさっと一煮立ちさせる。
  • 椎茸、菜の花を漬ける。
  • 器に盛り、木の芽を盛る。

鯵の菜の花和え

 菜の花の黄色は何とも「春」の表現に相応しい色合いですね。
 今日は鯵を〆て、菜の花と卵の黄身でそっとやわらかく和えて、春を感じて下さい。
鯵の菜の花和え
刺身用の鯵 大きめ1尾
 (A)酢 1/4カップ
 (A)砂糖 大さじ1
 (A)塩 小さじ1/8
 (A)ゴマ油 少々
菜の花 1/2束
※さっと茹でて、水で冷やす。一口大に切る。
固ゆで卵 1個
※卵黄を裏ごす

  • 鯵は三枚におろし、軽く塩を振って30分置く。
  • キッチンペーパーで鯵の水気をふき取り、(A)に暫く漬ける(これは好みで漬ける時間を決める)
  • 酢漬けの鯵の皮を引く。
  • 水気をふき取り、薄切りにする。卵黄の裏ごしをソッとまぶすように和える。
  • 出汁大さじ5、味醂大さじ1、淡口醤油大さじ1を小鍋にさっと沸かし、冷ます。
  • そこへ菜の花を浸す。
  • 器に菜の花を敷き、3.を盛る。トップに菜の花の穂先を飾る。

今川 れい子プロフィール
 料理研究家
  ・ 神戸・御影(みかげ)にて料理教室「スタジオ・ドレッセ」を主宰。
  (料理を中心にフラワーコーディネイト、テーブルコーディネイトを指導)
  ・ 大阪スローフード協会理事
  ・ 神戸大丸、大阪北生協講師
 アメリカ在住中に料理教室を主宰。毎年、インドネシア、インドなど諸外国のホテル、レストランの料理指導、野菜を中心としたおしゃれな料理をスピーディーにテーブル全体、部屋全体で楽しむことをモットーとしている。現在、AOLジャパンの料理ページに連載中。

過去のレシピはこちら

京都味わい物語トップへ